"すごいワイン"というのはやっぱりいつ飲んでもすごい。 Quintarelliのワインを初めて飲んだのは今から10年前くらいだろうか。 デパートに並んでいたValpolicella1992を5000円ほどで買って家で飲んでみた。 Quintarelliのワインの中でも特殊な1992年は、当時の僕の能力では到底理解できるはずもなく、 ?を頭の上にフヨフヨさせながら「ラベルもかっこいいし、きっと凄いワインなんだ!」と あまり美味しいと思わなかったくせに十傑入りさせてました・・・。 ↑当時自分の部屋にワインの空き瓶を並べ勝手に順位付け、"十傑"を決めてました・・・、笑ってください。 それから少しして、やっぱりAmaroneも一度飲んでおかないととAmarone1991を気合で購入。23000円くらいだったような? このワインには身震いし、心底感動しました。 伝統的スタイルのワインの普遍性や古臭さに魅かれてワインにのめり込んでいった僕にとって、 スーパートスカーナ的なI.G.T.ワインが"すごいワイン"と呼ばれる当時の風潮は、どこか違和感がありました。 ですので、QuintarelliのようなD.O.C.ワイン(今はD.O.C.G.かな?)に出会えると イタリアワインの真髄”すごいワイン”をまた一つ知れた!と大興奮したものです。 時代に流されず変わらないものって、やっぱりかっこいいなー。
by taibane1999
| 2009-04-16 14:43
| ワイン
|
ファン申請 |
||